ゴッホと静物画

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新宿でゴッホの作品を観てきました。

初めて知りましたが、ゴッホの「ひまわり」があるのはアジアで唯一のようです。

日本は凄いなと改めて思いました。
小さな島国なのにあらゆる分野で満たされているというか。

近年色んなスポーツでも大いに結果を出しているし、きっと勤勉な性分がそうさせているんではないでしょうか。

外国に行ったことがないし、歴史的な部分も知識に乏しいですが、日本に生まれて良かったとつくづく感じております。

さて、本題のSOMPO美術館で開催されている「ゴッホと静物画」ですがこれはなかなか感慨深いモノがありました。

というのも9月に大塚国際美術館で観た作品の「現物」が観れるというわけでワクワク感+旅の思い出が感じられました。

今回は17世紀から20世紀初頭までのヨーロッパの静物画の流れの中にゴッホを位置づけて、実際にゴッホに影響を与えた作品や、ゴッホから影響を受けた作品が展示されています。

↑ゴッホ「髑髏」

この流れが非常に面白く、ゴッホの作風が変化していく様子や、新しいモノに挑戦する様が観られました。

また、あのゴッホでさえも基礎的な絵の練習をしているような作品もあり、やはり基礎基本が大切なんだと感じました。天才は一日にしてならず。

館内では進んでは戻り、進んでは戻りを繰り返して音声ガイドも繰り返し聴きました。

生前は作品が全く売れなかったというゴッホですがそれでも確かに他とは違うオーラ(?)を感じられました。

↑ゴッホ「ひまわり」

↑ゴッホ「アイリス」

静物画において背景を同色にするというアイデアはきっと革新的だったのだと思います。
(それまでは背景が暗い作品が多い)

↑エミール・シュフネッケル「鉢と果物のある静物」
なぜかこの絵の前で動けなくなりました。ソラーロのような色使いが素敵。

他にもたくさん写真を撮りましたがここまで。
是非行って観てください。

「ゴッホと静物画」は2024年1月21日まで。

SOMPO美術館は初訪問でしたが、上野に比べて人も少なく静かで非常に快適でした。

その後は千駄ヶ谷に移動してラクアアンドシーで店長さんとおしゃべりを。

おかげで濃密な1日を過ごすことが出来ました。
趣味の時間って大切ですよね。

実際は色々カツカツな生活ですが、気持ちだけはゆとりを持って生きていきたいと思います。

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