エゴン・シーレ展

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1月末から始まり、気になっていたエゴン・シーレ展に行ってきました。

平日にも関わらずすごい混雑していてビックリ。
はやくも今年1番の展示ではないかと噂されるだけのことはあります。

当日券も用意されていますが、予約していくのが無難だと思います。
ちなみにペアで行く方はペア割を使うと少し安くなります。

場所は上野の東京都美術館。
個人的には昨年の夏に開催されたフィンユール以来です。

エゴン・シーレ

今までは、展示会にはなるべく事前情報を入れずに足を運んでいましたが、今回は少しだけ事前情報を入れてみました。

小説や映画と違い、知ったうえで観たほうが深みが増すのではないかとの議論を経てこうなりました。
といってもここではなるべく詳細は省略しますが。

エゴン・シーレさんは1890~1918年にウィーンで活躍した画家です。

スペイン風邪の影響でわずか28歳で生涯を終えますが、残した作品はどれも強烈です。

↑は死の直前の言葉だそうです。
ナルシズムを感じます。

↑21歳の時にこんなこと言うなんてとんだおませさんです。

今回はおよそ30年ぶりとなるエゴン・シーレ作品が50点!
他に同時期に活躍した作品がおよそ70点となかなかのボリュームです。

第1章から第14章まであり、撮影可能エリアはわずかです。

個人的になんとなくいいなと思ったのは↑の1枚。
エゴン・シーレといえば人物画が有名ですが、風景画も素敵でした。

エロス

シーレといえばエロティックな作品もらしいようですが、個人的にはあまりそこまでのモノは感じませんでした。

むしろちょっと怖かったような。

人物画は特に全体的にどことなく重たい雰囲気があるような気がしました。
なんでそう感じたのかは今後じっくり考えてみたいと思います。

こうやってわからないことを考えたり想像するのが楽しかったりします。

展示会に行った際は必ずポストカードを1枚だけ買って帰るのですが、今回はエゴン・シーレさんではなくコロマン・モーザーさんの作品を買いました。

まとめ

今回の展示は正直、個人的にはあまり刺さりませんでした。
でももしかしたら明日には刺さっているかもしれません。

それくらいのパンチは感じました。

好きな洋服を着て、興味を持ってあちこち周り、ゆっくり時間を消費していくのが好きです。一生こうしていたいくらいです。

そういえば曇り空にも関わらず、スタバの前はこんな感じで盛り上がっていました。

ぐるっと一周しましたが、大勢の外国人も来ておりこちらも盛況でした。
だんだんコロナの前に戻ってきたみたいです。

ちなみに今回は、ガンクラブチェックのジャケットにグレースラックスでいきました。靴はバーウィックのスエードブーツで。

作品を見てるときの後ろ姿がノーベントだと美しい気がしてよく着ています。
もし見かけたらいいジャケットですねと褒めてください。

エゴン・シーレ展は4月9日㈰までです。
気になってる方はお見逃しなく。

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