独身時代は好きなスタイルがなかなか決まらず、趣向がコロコロ変わっていたため本当に色々買いましたが、これは購入しておいて正解でした。
John Lobb CHAMBORD
8695ラスト Eウィズ 6ハーフ
2013年の12月から値上げするとのことで慌てて前日に購入した一品です。
当時、品薄状態で伊勢丹新宿メンズ館や丸の内の直営店には在庫がなく、大阪の知り合いにわざわざヒルトンプラザで取り置きしてもらって関東からはるばる大阪まで行って購入しました。(今思うと値上げ時より高くついてますね・・・)
案の定、数年後にはディスコン(廃盤)になってしまい、とても貴重な一足となりました。
外羽根のUチップにも関わらず名作8695ラストのおかげで絶妙なバランス感を保っており、ジャケットスタイルはもちろんスーツに合わせても違和感はありません。(ちょっと前に流行したやたら細身でピタピタなスーツだと違和感はありそうです)
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鉄板コーディネート
リングジャケットのネイビージャケット+インコテックスのグレースラックス+シャンボード
以上のようなコーディネートが私の中の鉄板スタイルです。
なお、私は基本的には靴とロングホーズの色を合わせることが多いのでこの靴を履くときはブラックのロングホーズを愛用しています。(気分によってはスラックスの色に合わせたり、パープルにしたりとホーズで遊ぶこともあります)
スーツに合わせるときは裾幅が細すぎる(17~18.5cm)とどうもバランスが悪く感じるため注意が必要です。
私はいずれのパンツも裾幅は19cm以上にしているため、極端にバランスが変わることなく、私の中では毎回安定した装いになっています。ここら辺はよしあしではなく個人の好みでしょうか。
サイズ感
なお、私はオールデンのバリーラスト、モディファイドラスト共に7.5D、パラブーツのシャンボードで7、トリッカーズで7、ニューバランスで26.5、コンバースオールスターで26.5を履いています。ちなみのジョンロブの他のラストでも同じ6ハーフを履いています。少しでもサイズ感の参考になれば幸いです。
エイジング
5年目に突入しますが、爪先にスチールを装着し、ヒールリフトを一度交換しただけでまだまだ現役バリバリです。
磨きもほとんどせず、2~3ヶ月に一度の頻度で、ブリフトアッシュで購入したクリームを入れて、乾拭きして終了です。
私はなんとなくですが、外羽根の靴にはほとんどワックスをつけません。ワックスは内羽根の靴のみで、しかも結婚式に参加するときくらいしか使いません。
履き心地は、ソールが重厚なのにとても柔らかく、既製では一番の満足感を味わえています。
最初から靴ズレなども起きませんでしたし、ウェストンなどよりも比較的優しい履き心地です。
迷うとこれを選んでしまいがちなので、これからもじっくり履いてエイジングさせていきたい一足です。