やはりファッションにおいて、着こなしにおける季節感は大切な要因ではないでしょうか。
特に日本の場合、四季があるのでそれぞれの季節に合わせた着こなしが必要になってくると思います。
春や夏の場合、スーツやジャケットの生地もモヘヤ、コットン、リネンなどが中心になってくると思います。
それに合わせて足元にも季節感を取り入れたいと思い、今年の頭に購入したのがオールデンのホワイトバックスです。
モディファイドラストの8D。
本来ならオールデンでは7ハーフが適正なのですが、これは少し大きめをギュッと羽根を絞って履きたかったのでハーフサイズ上げました。
見てのとおり見事に真っ白なスエードです。
毛足の短い鹿革が元々のバックスキンにあたるようですが、現在ではほとんど見ることはありませんのでスエードで代用しています。(個人的にはスエードの質感の方が慣れ親しんでいるので好きです)
ホワイトバックスのケアについて
新品を履き始めた時は真っ白すぎてすごく恥ずかしかったのですが、少しずつシワが入ったり汚れてきて履きやすくなりました。
プレメンテとして、履き始める前に防水スプレーをふりかけ、スエード用のブラシでブラッシングしました。
そうすると白い毛がだいぶ飛びます。
履いたあとも必ずブラッシングするのですが、最初の方はやっぱりかなり飛びます。
飛びが落ち着いたくらいからなんだか愛着が湧いてきて、ようやく自分のモノになってきたような感じが出てきます。
真っ白すぎないで、少しの汚れがある方がホワイトバックスらしいと思っているので、基本のケアはブラッシングのみです。
落としたいほど気になる汚れがついた場合は、モウブレイのスエード用の消しゴムで軽く削り、防水スプレーして完了です。
汚れてもいいと思うとケアはとても楽ですね。
気分が変わって真っ白で履きたくなったら、白チョークで塗りつぶしてみようと思います。
ホワイトバックスのコーディネート
夏らしく、ラコステの白のポロシャツ+ベージュチノパン+ホワイトバックスが今の季節の鉄板です。
後々は薄いベージュのコットンやリネンのスーツ、明るいネイビーのシアサッカージャケット+グレーフレスコスラックスに合わせるのもカッコいいと思います。
シンプルに明るめのグレーのスーツに合わすのも良さそうです。
そう考えるとまだまだ手に入れるべき洋服は多いですね。夏にジャケットなんてほとんど着ないけど・・・
夏のスーツやジャケットは着れる時期がかなり限られるので、どうしても後回しになってしまいますが、だからこそ見事な装いをしている方を見かけるとつい見入ってしまいます。
年取ったら代謝が下がって暑さを感じにくくなったりするのでしょうか。
いつまでもラフな格好が許されるワケではないと思うので、こちらもじっくり集めていきたいと思います。