前回の記事に続いて鞄ネタをもう1つ。
仕事用のフィルソンとは別に、毎週末使い方続けているのがこのブレディのバッグです。
2012年1月に購入しているのでもう7年目に突入です。
当時、楽天で25,000円で購入しており、今となってはなかなかお得なコストパフォーマンスだと思います。(今見たら高くなっててビックリ)
新品の状態はコットンツイル部分も真っ黒だったのですが、アウトドアでの使用がメインなので雨風にさらされて、日光をたくさん浴びてめっきり姿を変えました。
エイジングというと美しく姿を変えていくサマが思い浮かびますが、この鞄は新品のときの方がカッコ良かったような・・・
デニムのような色落ちとも違い、なんとも汚い感じになってしまいました。
ディテール
フラップはレザーを金具に留めるタイプですが、最初はこれの硬いこと硬いこと。
しかし今ではすっかりガバガバになってノンストレスで開閉ができるようになりました。
この鞄も年に何回か洗いますが、その度にレザーの部分にはなにかしらオイルを入れています。
留め具の部分はもちろん、パイピング部分も擦れてダメージが出やすいので入念にオイルアップしています。
金具の真鍮も所々サビてきていて、いい具合に年季を感じます。
ショルダーストラップなんて完全に黒から紫系に色落ちしています。
しかし、どこもかしこも壊れそうな部分は見受けられません。さすが英国の老舗です。
大きさ的にはA4の用紙をファイルに入れてピッタリ入る大きさなので、そこまで大容量なワケではありません。
大きさといい形といい、休日用にちょうどいいくらいです。
今後のエイジング
とにかく毎週末なにも気を使わず使いまくっているのですが、それは今後も変わらず続いていくだろうと思います。
なかなかブレディの黒い鞄のエイジングって見たことがありませんので、この先どのようにエイジング?していくのかわかりませんが、壊れるまで使っていきたいと思います。
もし、ブレディの鞄を検討されている方がいましたら定番の生成りっぽいモノをオススメします。
生成りの方がキレイにエイジングして長く付き合えると思います。
この鞄もこれ以上変な感じに色落ちしていくようなら、ツイル部分だけでもリカラーしたいくらいなのですが、ブレディのリカラーなんて聞いたことがありません。
自分で黒の靴クリームでも入れてみるか・・・入っていかないかなー
もし暴挙に出た日には改めてご紹介したいと思います。