あけましておめでとうございます。
今年もゆるーくやっていきますので、よろしくお願いいたします。
新年1発目は当ブログでも人気のフィルソンのエイジングネタを。
毎年、年末年始のまとまった休みを利用して、普段使っているフィルソンのバッグを水洗いしています。(洗濯機にブチ込むだけのときもありますが)
今年はブリーフケースとダッフルバッグを洗ったのでその過程を紹介していきたいと思います。
まずは湯舟で
まずは湯舟に軽く水を張って、バッグを放り込みます。
そしてタワシでゴシゴシしていきたかったのですが、引っ越しのイザコザで紛失してしまったので、仕方なく今回は適当にアタックを入れて手でこすっていきます。
だんだん汚れが出てくるのですが、あんまりに茶色く、モラルに反するので画像はカットします。
やはり1年間使うと結構汚れるモノです。
その後、しっかり濯いだら洗濯機に入れて脱水をかけます。今回は長めの15分。
その間に湯舟の掃除も全力で行います。
次は干してオイルアップ
脱水が完了したらひたすら干していきます。
夜は室内で干して、朝は天気がよかったので外で。ちなみに一条工務店の家は乾燥傾向なので室内干しでも乾きはイイです。
パリパリに乾燥したらレザー部分が硬化しているので油分を入れていきます。
今年は近くにあったサフィールクレムを入れていきます。
去年はたしか野球のグローブにつけるミズノのオイルでした。
フィルソン専用のオイルも売ってるのですが、使う機会が少なすぎるので買うのを躊躇しています。
バブアーのオイルも同じ理由です。
ここら辺をシェアできるシステムを作ったらビジネスになるかな。ニッチすぎてならないか。
レザー部分だけでなく、全体的にもオイルを薄く塗ると撥水性がグンと上がるのですが、面倒なので今年はパスします。
せっかく洗ったのに見た目も汚い感じになってしまうので・・・
オイルアップせずとも十分な撥水性があるので、何度も雨に打たれてますが浸水したことは一度もありません。
ブリーフケースとダッフルの両方を終えたら完成です。
まとめ
長々と書きましたが、特に難しいことはせずに洗って、干して、油分を入れるだけです。
油分を入れるのもこのときだけなので1年に1回です。本当はもう少し細目に入れた方がいいのかもしれませんが、アメリカ人は絶対もっとラフに使ってるハズなので気にしません。
こうやって手入れをするとエイジングも深まり、愛着が湧いてきます。
今のところ、仕事用のカバンはこのブリーフケースで過不足がないので他のを買うつもりは一切ありません。
旅行もダッフルがあれば満足です。
まだまだたっぷりとアメリカの良心を楽しませてもらおうと思っています。