公式サイトから直接オーダーしたエドワードグリーンのドーヴァー!

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こんな暑い中、濃い茶色のスエードは少し重たいですがせっかくなので紹介したいと思います。

独身時代にエドワードグリーンの公式ホームページからメールでMTOしたのがこのDOVER(ドーヴァー)です。
2013年の10月にオーダーして12月に完成しました。驚きのはやさです。

「フィドルバックとかピッチドヒールなんてスペルわかんねーよ!!」

1人でそんなことを言いながら、グーグル翻訳のおかげでどうにかやりとりをしました。
ちなみにフィドルバックとピッチドヒールはMTOではなく、トップドロワーならできるそうです。適当なスペルだったのに理解してくれてさすがだなとこのとき思いました。

さて、このMTOドーヴァーの仕様は以下の通りになります。

サイズ:7ハーフ(7ハーフ~8と小窓にあります)
ラスト:32ラスト
ウィズ:E
アッパー:ミンクスエード
ライニング:グリーン

当時、スエードのドーヴァーに憧れていて探し回ったのですが、どこにも売っておらず、いっそMTOした方がはやいと思いオーダーしました。(その後、わりとすぐに伊勢メンに並んでいました)

お食事中の方すいません・・・

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問題点もあります

せっかくMTOするならどこかで個性を出したいと思ってライニングをグリーンにしたのですが、いまとなってはこれは失敗でした。

履くごとになんだか具合が悪そうな色落ちしちゃって、とてもキレイとは言えない感じになっています。
グリーンを検討している方は考え直した方がいいかもしれません。

そして1番の問題はサイズ感。

ラストやウィズがまったく同じ仕様のドーヴァーを持っていたのですが、それよりもハーフサイズくらい大きく仕上がってきたのです。
スエードだとつり込みの関係で大きめになることがあると、以前インスタで教わったことがあるのですがこれは結構ショックでした。

はやい段階で羽根が閉じ切ってしまい、多少の緩さはありますが、今でもそのままどうにか付き合っています。
やはり靴はオフラインで購入するのがもっとも安全ですね。同じサイズでもいくつか履き比べてみるのがいいと思います。

決済した金額は国内価格より安かったのですが、関税と合わせたら結局、国内価格とあまり変わらなかった気がします。
ただしツリー込みで国内の本体と同じくらいです。国内だとツリーだけでも2万近くするので結構危険ですよね。最近の本体の値上がりもハンパないですし・・・(たしか2013年当時は国内価格14万程度でした)

今の値段設定をみると、いくぶんいい時期に買えたのかなと思います。(大昔は10万切ってたらしい)

スエードの手入れ

結構毛並みもキレイなスエードだったのですが、かなり履きやすく酷使したため、毛羽立つようになってしまいました。
それもアジかな~なんて思っていたのですが、ある日、心斎橋のJ.M.WESTONの店員さんに手入れの方法を教わりました。

それはなんとアルコールランプで炙る

炙ることによって毛羽立ったスエードが焼き切れて、短くなり、上品なツヤを取り戻すのです。

その後ブラッシングして毛並みを整えて、スプレーで栄養与えれば完璧。

 

ライトアングルモカ+スキンステッチがたまらない

デニムやカジュアルメインなら多少の毛羽立ちもいいのでしょうが、私の場合はジャケットスタイルに合わせることが多いので、なるべく上品な状態をキープしたいです。

そのため、これに倣ってある程度履きこんだら焼き切るようにしています。
そのせいか最近アッパーがやたら硬くなってきた気がするのですが・・・気のせいでしょう。

本当に見違えますが、あくまで自己責任でお願いします。(何か所かコゲてます)
いつか手入れの様子も記事にしたいと思います。

スエードなので雨の日に履くことが多く、レザーソールもそろそろダメージが深刻になってきました。
オールソールするならダイナイトソールにしたいですね。スエード+ダイナイトで雨もバッチリです。

外羽根でスエードのこの靴は本当に汎用性が高いので是非とも1家に1足おススメします。
エドワードグリーン、やっぱりいい靴ですよ。

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