この夏こそはボルサリーノのパナマハットを購入して、真夏の地方球場で優雅に高校野球観戦しようと思っていたのですがどうも予算を確保できず・・・(モノによっては一ヶ月分のお小遣いでも足りない)
そういえば昨年、どこかの雑誌で無印のパナマハットが掲載されていたのを思い出してオンラインで検索し、それっぽいのを購入しました。
濃すぎず薄すぎず、ちょうどいい色味のベージュにシンプルな黒のリボン。
無印にしてはちょっと高めのお値段¥7,980。
サイズは2展開で57cmと59cm。標準体型でやや頭が大きめの私ですが57cmをチョイス。本当は試着したかったのですが、展開が少ないようで近くに在庫はないし、オンラインでのサイズ交換も受付可能とのことだったので思い切って専用アプリからポチリました。
やっぱり試着をおススメします
2日後、届いて早速被ってみるとサイズはばっちり。しかしどうも似合わない。ちなみにブリム幅は約5cm。ハット自体は中庸的なサイズ感だと思います。どっちかというと細身の人の方が似合うかも。
グレートギャッツビーとかでリネンのベージュスーツに合わせて被ってそうなイメージだったのですが、この帽子はどちらかというとカジュアルスタイルに向いてそうです。そりゃそうだ。
こういうのは長く愛用することでだんだんとその人のキャラになっていくものだと思うので、似合うようになるまでカジュアルでは根気よく愛用し続けていきたいと思います。
手編みのエクアドル製でトキヤ草を100%使用しているので、モノとしてのクオリティは高そうです。長いこと愛用していくと頭の形に馴染んでいき、全体的な色味も飴色に経年変化していくようなので大切に扱っていきたいと思います。
やっぱりいつかはボルサリーノ・・?
今までの私なら、
「今回のパナマハットがカジュアル用だとすると、結局、高校野球観戦はもちろん、春夏のスーツにだって合わせられるボルサリーノが欲しい」
などとそのうち思うようになってたかと思います。
しかし、予算の理由で購入できなかったとはいえ、よくよく考えると春夏のスーツに合わせてパナマハットを被るシチュエーションが私の人生の中で何回訪れるでしょうか。
そう考えると、私のスタイルには今回のチョイスが合っていたのではないかとなんだかポジティブになってきます。(だから倒産危機かな)
アロハシャツ+リネンのショートパンツ+レインボーサンダル+無印パナマハット
ハワイに行ったことはありませんが、こういう人いそうな気がします。
少ない予算を捻りだして買い物をすると、好き勝手買っていた頃とは違う満足感を味わうことができる(無理やり?)ということを学んだ気がします。