デ・キリコ展に続いて訪れたのが、東京国立博物館の表慶館で開催されている「カルティエ展」。
カルティエが日本で初めてブティックを開いてから50年を記念した展覧会です。
昨年、古代メキシコ展で東京国立博物館は初訪問でしたが、この時表慶館は閉鎖されていました。
見るからに感性をビシバシ刺激してくるこの表慶館にずっと入ってみたかったということもあり、いざ訪問。
ちなみに表慶館は1909年に開館。
ジョサイア・コンドルの弟子にあたる片山東熊の設計です。
そういえば昨年は同じく片山東熊が指揮した迎賓館を訪れました。
当時の記事はコチラ
デ・キリコ展と違ってこちらはもう大混雑。
団体の小学生やら大量の外国人やらでもう会場は軽くパニックで、周る順序が分からないほど。
なんとか列に並んで順番に観ようかと思いましたが、全部写真に収めようって人が多くてあまりに焦れったいのでどこも軽くスキップしてドンドン周りました。
↑よくわかんないけどLEGOっぽいカルティエ
憧れの表慶館に居ることも忘れてドンドン周ってあっという間に一周。
この時点でほとんど記憶に残るモノはなし。
「あれ?まさかハズレ?」
そんなことも一瞬よぎりましたが、気を取り直してもう一周。
少し混雑が解消されていたので今度こそじっくりと。
展示もそうだけど建物もじっくりと楽しみます。
↑個人的に大好きな藤の花
↑古代メキシコ展で似たようなの観た
↑誕生日に妻にプレゼントしたい
↑こういうスケッチ欲しいな
カルティエ展と言いつつ様々なアーティストの作品もたくさん展示されておりそれはそれで楽しめます。
↑香取慎吾作
↑ビートたけしと横尾忠則
↑好みの作品
個人的に大好きなビートたけしの作品もありました。
でもなんでカルティエ展にたけし?
たけしが解説している映像も座って観ましたが、全然聴こえなくて結局なにも分からないままでした。
さすがにもう一周してもこりゃちょっと違うなって雰囲気になったのでさっさと退散。
正直言って展示はすごく微妙でしたが、建物のおかげでどうにか楽しむことができました。
↑美しき階段
思ったより早く終わったのでもう一件行っちゃおうってことでまた次に続きます。
スニーカーで来て本当に良かった。
カルティエ展は6/12〜7/28まで。
お好きな方は是非行ってみてください。