デ・キリコ展

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ようやく繁忙期を抜けて少しずつ時間が作れるようになってきたので、気分転換にいつもの上野公園に行ってきました。

今回の目当てはデ・キリコ展。
好みじゃなかったらどうしようーなどと考えてて行こうか迷ってましたがせっかくなので行ってきました。

場所は東京都美術館。
もう何回もお邪魔しているので足取りも軽いもんです。

平日ということもあり比較的空いてました。
前回の印象派の展示に比べてやはり好みが分かれるとこなのでしょうか。

いつもと同じく予備知識をほとんど入れずに周りましたが、自分的には結構ヒット!
すごく楽しめました。

形而上絵画なんて言われていますが、難しいことはなく、シンプルに絵としての面白さを感じることが出来ました。
不穏なムードの絵もあったりするのですが、構成や色使いが独特でまるでポップアートのようでした。

もしくはトリックアートのような。
昔、親に連れていかれたなーなんて事を思い出しました。

↑「オデュッセウスの帰還」
1968年の作品ですが、今観てもとってもポップ!

形而上絵画から急に古典絵画に戻ったりと、かなりチャレンジングな性格だったようで当時は批判も多かったようですが、やはり信念のある男はカッコイイ。
本人の写真もいくつかありましたが、やはりスーツ姿に見惚れてしまいます。

今回は全館撮影禁止ということもあってお客さんの流れもスイスイ。
おかげで行ったり来たりもスムーズでした。
音声ガイドのムロツヨシさんも作品の雰囲気と合っていて快適でした。

ゆっくりのんびり周って約2時間。
贅沢な時間です。
まだまだ知らないアーティストも多く、こうやって新しい発見があるから美術館は面白いですね。

歩きやすいように足元はアサヒのデッキ。最近ヘビーに履いてます。
ズボンはいつ作ったか覚えてないくらい昔のクボクラシックスタイルのコットンスラックス。
また大阪行きたいなー
ちなみに写真はありませんがトップスはラコステのL1212のホワイトです。

今回はまだ時間があったので東京国立博物館で開催中のカルティエ展もハシゴ。

次回に続きます。

ちなみにデ・キリコ展は8/29まで。
まだまだ会期が長いので是非行ってみてください。

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