印象派 モネからアメリカへ

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「印象派 モネからアメリカへ」に行ってきました。

お馴染みの上野の東京都美術館です。

直前まで上野の森美術館でモネ展が開催されていて行こうか迷っていたのですが、どうも上野の森美術館のヒンヤリした感じが苦手で行かず仕舞いでした。
(正直、高いのもあります)

しかし2月から今回の展示があると知ったのでこっちは絶対行きたいなと思っておりました。

三連休初日、さらに雨の日。
もうめちゃくちゃ混んでました。

こればかりは作品がすべて撮影不可で良かったと思います。
可能だったら滞留して大変なことになっていたでしょう。

さくっと一周してからエレベーターで戻ってじっくりもう一周。
約2時間鑑賞していました。

今回はアメリカのウスター美術館所蔵の作品が多く展示されています。

100年以上歴史のある美術館で、印象派の出現はリアルタイムだったので当時から集めていたそうです。すごいな。

印象派といえばフランスのイメージがありますが、今回はフランスから世界各地に拡がった印象派の作品が観られます。

当然、日本人も影響を受けております。
日本人が描いてる印象派の作品は観たことがなかったのですが、観た瞬間「やるじゃないか!」と。

黒田清輝や久米桂一郎なんて日本的な景色でもとても素敵です。
自分でも描けるんじゃないかと思わず錯覚するほど身近な風景の作品もあります。

他にはメインとなるアメリカの作品が多くなっています。
アメリカの田舎っぽい景色もフランスの田舎同様やはり素敵です。

人物画も多くあるのですが、印象派の作風で人物画ってのにまだグッと来ておらず、風景画ばかり目で追っています。

しかしどの作品も観れば観るほど惹き込まれるような。

チャイルドハッサムはかなり衝撃でした。キレイかつ強い。
ポールシニャックの作品もかなり刺さったのでポストカードを購入しました。

素人考えだとどうしても線で輪郭を描きたくなってしまいますが、そうじゃないんですよね。

でもなぜかそこには線のようなものが現れていて。

仕事をリタイヤしたら油絵を習ってみるのも面白そうです。
やりたいことリストに追加。

そういえば当ブログに何度か登場していただいているT兄さんは油絵描けるので今度お話伺ってみよう。

という感じで今回もかなり刺激されました。

ちなみに当日は、
ボストンテーラーのツイードジャケット
田中さんのカシミヤタートルネック
リーバイス517
バーウィックのサイドゴアブーツ
こんな格好でした。
アウターは雨だったのでバブアーで。

ジャケットにデニムの合わせは平日はできないので休日限定。
たまにやれるとかなりアガります。

好きな服着て、素敵な作品に囲まれて。
美術館は老若男女お洒落な人も多いしやっぱり最高に楽しめます。

4月7日まで開催されていますので是非行ってみてください。
たぶん今年最大級のオススメです。

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