ぐんま昆虫の森 安藤忠雄設計

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群馬県桐生市にある昆虫の森に行ってきました。

実は2回目なのですが、1回目に行ったときずいぶん洒落た建物だなーと思い調べたらびっくり安藤忠雄建築でした。

2005年開園。
「建築物は木々の成長と共に里山の緑に隠れていき、樹木の中にキラキラとドームのガラスが光る。『単なる博物館』の枠を超え、現実の里山と一体となって子供たちが五感で昆虫やそれを育む自然環境に触れられるような施設を目指した」
安藤忠雄氏はこう述べたそうです。

確かに入口ゲートから入って少し歩くと突然ドームが出てきて「?!」となります。
これが木々の成長に伴ってもっと隠れていったら面白くなるでしょう。

ここは魅力的なイベントが多く開催されており、この日はクワガタの幼虫を買いました。

飼育方法について講義があるためわかりやすく取り組むことができます。

建物内は非常に広く、特にガラス張りのドーム内は圧巻です。

冬でも温室になっており、色とりどりの蝶が自由に飛び回っています。

若干ではありますが、ジュラシックワールドを感じるのは自分だけではないはず・・・

ここは本当に素敵で何時間でもいられます。極楽浄土。

建物内には大きなギャラリーもあります。

ここは安藤忠雄氏に関する本から昆虫の本までびっしり置いてあるためここもまた何時間でもいられます。

他にも広い建物内にはこんな珍しいヘラクレスオオカブトがいたりと結構楽しむことができます。

しかし虫なんてちっとも好きじゃなかったのに、人間変わるものですね。
今でも触るのは勇気が必要ですが。

建物を出て敷地内を散策するとこんなに立派なかやぶき屋根の家が出てきます。

ここではカイコを飼育しており、実際に絹糸を作ったりすることもあるそうです。

ネクタイ1本作るのに大量の絹糸が必要だそうです。(すいません忘れました)
2plyにしてそれを10plyにして1本の糸ができる・・・とかそんな具合だったと思います。感謝。

ここは2回行きましたが2回とも土日にも関わらず利用者が少なかったです。

利用者が少ないことで有名だそうで・・・

こんなに素敵な建築なので是非流行ってほしいものです。
建築や昆虫が好きな方は行ってみてください。

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