バタクのコットンスーツが完成!!

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先月末にパターンオーダーでお願いしていたスーツが完成したので早速受け取ってきました。

前回の記事はコチラ

納期わずか1ヶ月!
これだけ納期が早いとオーダーしたときのテンションを保つことができます。(1年とかなるとどんな色でオーダーしたか忘れちゃいます)

人生初のアメリカンなサックスーツ。
しっかりカッコイイ1着が完成しました。

こんな感じです

まさに独特

まずはなんといってもラペル周りの表情です。
低いゴージ、細くて独特なラペルの形、ガッツリ内側に入ってくるステッチワーク。(細いといっても意外にも8cmあります)

これは今まで手に入れてきたイタリアモノとまったく違うのでかなり新鮮に映ります。

ナットボタンもいい!

あとはブルックスブラザーズでちょくちょく見るフラップ付きのパッチポケット。
これは慣れるのに時間がかかりそうです。

パンツはベルトレス。最近はもっぱらベルトレス派です。

サイドアジャスターは金具ではなくクラシックなボタンタイプ。なぜかこのディティールに一番興奮しました。
使われているボタンもジャケットと違い、これまたキレイな貝ボタンが使われています。

ノープリーツです

スーツのパンツらしく股上はかなり深め。
ジャケットと合わせて着ると連動感があってこれがまたカッコイイです。

裾はダブルの4.5cm。裾幅は20cmです。
裾幅はたしか指定していなかったと思いますがちょうどいい具合で仕上げてもらいました。

生地感

やはりコットン90%×カシミヤ10%ということもあり、カシミヤの柔らかさをなんとなく感じます。
パリッパリ感はなく、ほんのりしなやかです。

これは着込んだときにいい表情になりそうです。
コットンの毛羽立ちが出てきたらさらにしなやかになって、より深みを増してきそうです。

ウールの経年変化は若干わかりづらいですが、コットンやリネンはモロに表情が出てくるので大好物です。
年中コットンを着たいのでウィンターコットンも検討しなくてはいけません。

もっとぼやけて深くなるハズ

サイズ感

今回はMTM(パターンオーダー)でのオーダーでしたが、ぱっと見たところ気になる部分はありませんでした。
サイズ感は申し分ないですし、気になるようなシワも特にありません。

もちろんこれから着込んでいくうちに出てくる可能性もありますが、ここまでの精度で上がってくるなら今後もMTMで十分かなと思います。
少し太めの体(よく言えばガッチリ)なので既製品は難しいのですが、MTMなら万事解決できる範囲のようです。

なによりMTMだとパターンが破綻しないので、バタクのテイストをしっかり味わえるのが魅力です。

他にも作りたいお店がいくつかありますが、もう少しバタクで作ってみようと思います。(ドレープカットも試してみたい)

ガッツリ着込みます

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