バタクのフランネルスーツ【完成編】

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先月注文したバタクのスーツが完成したので引き取ってきました。
納期1カ月はありがたい限りです。

受取日は珍しく雪予報だったので、「雪の帝国ホテルもいいな~」なんて思って行ったらただの雨でした。

注文編はコチラ

ダブルのスーツ

スーツは何着か所有していますが、ダブルのスーツは初めてです。

今のところ気持ちの中では、フランネルでも無地ならダブル、ストライプならシングルと自分の中で棲み分けができています。
ストライプのダブルが着れるようになったらもう男として満足です。ジャンギャバンです。

ラペルの下襟はゆるやかなカーブを描いており、なんとも優雅です。
スーツの顔になる部分ですからここはその人のこだわりが現れるでしょう。

ここが直線的でシャープだとそれはまた違った印象を受けると思います。
正直シャープなタイプも欲しいです。

ボタンは6つで真ん中掛け。オーソドックスです。

ちなみにボタンはバタクオリジナルのナットで色はライトグレー。
生地と同色ってどうかなと思いましたがこのチョイスはイギリスっぽくてよかったと思います。

袖は本切羽仕様です。ボタンホールはマシンです。

トラウザーズ

今回感動したのがトラウザーズです。
安心感がすごい。

生地からくるものなのか、ツープリーツからくるものなのかわかりませんが腰付近のフィッティングというかなんというかがすごいです。

今回は葛利毛織の445gの生地を使いましたがそれをダイレクトに感じるのはトラウザーズな気がします。

ツーインプリーツでサイドアジャスター仕様。
プリーツは特に指定していませんが自動でインでした。カッコイイ。

股上は深ければ深いほどいいと個人的には思っているのですが、仕事上座る機会が多いので深すぎると苦しくなるってことでほどほどにしました。

サイドアジャスターって昔はあまり好きじゃありませんでしたがもう全然どうでもよくなってました。あれば便利だし。

本当はここはボタンのタイプがよかったのですが、プリーツが入るとアジャスターになるってことだったのでコレにしました。

ちょっとうれしいのはこの裾に入る生地のミミです。

バタクはジャケットに生地タグがつかないので忘れたらここで確認できます。(スーツの場合)

着てみた

バタクで撮ってもらった写真です。

ツープリーツにすることでトラウザーズがより立体的になり、ジャケットとの繋がりがしっかり出ていると思います。

あんまり気にしたことがありませんでしたが、たしかにここがぺったんこだと少し野暮ったいような。
コットンスーツ等ではその方が良かったりするかもですが。

めちゃくちゃいい感じです。すごい落ち感。

でもまだ着られてる感があるのでたくさん着て馴染ませようと思います。

まとめ

またまた大満足の一着が完成しました。

バタクはフィッティングが緩いながらちゃんとシルエットが出るので不思議な感じです。着て良さが分かる的な。

もう少し寒い季節が続きそうなのでインナーにタートルを合わせたりしてギリギリまで楽しみたいと思います。

はやくクタクタにしたい。

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