バタクのフランネルスーツ【注文編】

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久しぶりにバタクの日比谷店でスーツを注文してきました。

約2年ぶりでしょうか。
それでも担当していただいているKさんが変わらず柔和な雰囲気で対応してくださいました。

ちなみにこの日のKさんは茶系のグレンチェックのスリーピースに茶色のガジアーノのクォーターブローグをさらっと自然に着こなしていました。カッコイイ。

グレーフランネル

今回注文したのはグレーフランネルです。

ずっと観たいけど観れていない映画の中に「灰色の服を着た男」があります。
グレゴリーペック主演でグレーフランネルの洋服を仕立てたら人生が変わったーみたいなお話のようですがこれがなかなかどこにも配信されておらず。

グレゴリーペックがグレーフランネルスーツを仕立てているシーンを観たいのです。

話が逸れましたが、今回選んだ生地は葛利毛織のミディアムグレーです。

445gあるので結構ヘビーです。
かなりいい雰囲気のスーツになるのではないでしょうか。

FOXのフランネルも考えましたがあまりに高くなりすぎていたので断念しました。

ダブルのスーツ

これも非常に迷いましたが今回はダブルにしました。
シングルも絶対良かったですがダブルに挑戦です。

バタクのダブルのサンプルはこんな感じです。

元々は、ダブルのジャケットは下襟が直線的な方がカッコイイと思っていたのですがなんでか急にこのカーブに心を奪われてしまいまして。

このなんともいえない上品かつ優雅な具合がたまりません。
ちょっとくらいお腹が出てる方が貫録があっていいかもです。ジャンギャバン的な。

ズボンもあくまで中庸的に。

バタクではストレート型とテーパード型がありますが、今回はテーパード型にしました。

ただテーパードといっても裾幅21cmくらいあるのであくまでクラシックな感じです。

フロントの仕様をどうするか悩みましたが、今回は人生初のツープリーツにしてみました。

↑の写真のワンプリーツでは若干プリーツが開きがちだったのでツープリーツでさらにゆとりを取りました。(プリーツ以外にも綺麗に落ちるよう修正を入れています)

生地感と相まってかなりクラシックな1着ができるのではないかとはやくもウキウキです。

↑完成予想図はこんな感じ

まとめ

今回はあらかじめ要望の生地を伝えていたため生地に悩む時間はほとんどありませんでした。

その代わり、注文を入れるのが久々だったため念入りに採寸をしていただき、ディティール等も細かく相談させていただきました。

完成はわずか1か月後なのでもう楽しみが止まりません。
完成したら寒いうちにたくさん着たいと思います。

ちなみにお値段は約150,000円くらいでした。

完成したらまたアップします。

TAGLIATORE タリアトーレグレーフランネルシングルブレストスーツ【2SVJ22B01/18UIZ064】

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