春夏はとにかく汗ばむのでずっとコットンパンツを履いていましたが、もう大人なんだからってことでウールのパンツをオーダーしてきました。
今回お願いしたのは以前より評判を伺っていた佐藤テーラーさんです。
佐藤テーラーさんはお店がたくさんあるのでどこのお店にするか迷いましたが、アクセスを考慮して代々木店でのオーダーとなりました。
代々木駅西口から徒歩5分くらいです。
事前にアポをとり、たっぷり90分近く時間をかけてオーダーしました。
生地スペック
要望を伝えると、次から次へとバンチを出されてあれこれ迷いましたが、初志貫徹でアンジェリコのウール100%、290gのフレスコ生地でオーダーしました。
色はとっても無難なミディアムグレー。
アンジェリコって名前は初耳でしたが、いい感じのハリがありそうで、たしかに日本の夏でも涼しげです。
お値段18,000円。
ちなみにエントリープライスは15,000円なのでパターンオーダーとはいえ格安です。
余談ですが、やっぱりリネンが好きということで、スペンスブライソンのバンチもガッツリ見せてもらいました。
生成りやタバコカラーのスーツなんて作ったらスーパークールだと思います。
補正
佐藤テーラーはビスポークではなく、パターンオーダーなのでサンプルのパンツを履いてそこから詰めたり出したり補正していく方法です。
私の場合、どうしても尻とふくらはぎが太いので、既製だとなかなかパンツのシルエットがキレイにでません。
今回は春夏用なのでまだいいですが、秋冬用では必ずといっていいほど、座るとふくらはぎにホーズが引っ掛かります。それが微妙にストレスになること。
あとは、最近の細いパンツ(ちょっと太くなってきたが)には辟易しており、とにかく楽チンなパンツが好みである等を伝えました。
そこらへんを考慮しながら細かい部分までその都度確認しながら補正していきます。
私はカッコよければそれでいいって感じのわりとズボラな方なので、細かい部分まではよくわからずお任せにしちゃうのですが、今回は裾幅だけ具体的に19.5cmでお願いしました。(大昔に比べたらそれでも細いですね)
20cmにするか迷ったのですが、とりあえずこれで1本作ってみて今後の糧にしたいと思います。(石田洋服店のビスポークは19cm)
まとめ
とりあえず今回は初めてのお店だったので、なるべく冒険せず無難な形でお願いしてみました。
納期は大体1ヶ月とのことだったので、納品されたらまた感想を書いてみたいと思います。
それにしてもやっぱりオーダーはテンション上がりますね。納品までワクワクです。
なるべく常に納品待ちのモノがある状態で日々を過ごしていきたいです。