ボタンの留め方が悩ましいリングジャケットの4つボタンダブルブレストジャケット!!

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ようやく夏の暑さもピークを超えて、朝晩はずいぶんと涼しくなってきました。
6:00前に原付乗るともう寒いくらいです。

ネクタイはまだキツいですが、少しずつ気候に合わせてジャケットを羽織っていこうと思います。

この時期はリネンのジャケットが大本命なのですが、今年は新たにリングジャケットのダブルブレストジャケットがワードローブ入りとなりました。

リネンのジャケットと同じダブルブレストでも、細かなディテールが違うのでシーンを分けて着用することが出来そうです。

ディテール

会社名はリング「ジャケット」ではなく「ヂャケット」のようです。
イタリアっぽい雰囲気を纏った、関西を拠点とした日本の会社です。

自社工場もあるようで、このジャケットも日本製となっています。

色は非常に濃く限りなくブラックに近いネイビー(透明に近いブルーではありません)で、さらにダブルブレストの4つボタン仕様なのでとてもクラシカルな表情になっています。

しかしパッチポケットになっているため、カッチリしすぎず絶妙なバランスに仕上がっています。

サイドベンツの背抜きで袖は並びの4つボタン本切羽。
背抜きになっていたところでこの時期に着用すると全然暑いです。
袖のボタンの開け方には特にコダワリはありませんが、手の側を2つ開けていることが多いです。

素材はウール80%、モヘヤ20%です。
モヘヤ混は初めてなのですが、ウール100%に比べると僅かに硬さがあります。

しかし、この僅かな硬さのおかげで、この時期にはちょうどいいドライな感触が生まれている気がします。
もちろんシワもつきにくいです。

夏のファブリックといえばコットン、リネン、モヘヤと言われる理由がわかりました。
来年あたり、もう少しモヘヤが多く入ったファブリックでスーツを作ってみようと思います。

生地の色出しは難しい・・・実際はもっとブラック寄り。

サイズ感とボタンの留め方

所有している秋冬用の同社のネイビージャケットは46サイズですが、このジャケットのサイズは44になっています。

今まではイタリアサイズ46~48が多かったのですが、どうやらダラダラとダイエットを続けているうちに、体重よりも体型が少し痩せたようです。
おかげでほんのりタイトではありますが、問題なく着用できます。(2018.8/20現在172cm、72kg前後)

上でボタンを留めると、ウエストが絞れて見た目にも少しタイトな印象になってしまいます。
逆に下で留めると、シルエットにメリハリがないような印象を与えてしまうかもしれません。

クラシックなスタイルを目指しているので、どちらかといえば下で留める方が好みなのですが、今はあえてボタンを留めないで着用しています。

インナーをシャツではなくポロにして、さらにダブルブレストのボタンも留めないで~
なんて具合に着崩すのもイタリアっぽいかなと思っています。こんなのは一時的なモノでしょうが。

ダブルブレストの4つボタンの留め方は本当に悩ましいです・・・

またボタンを留めるようになってタイトさを感じたら、心斎橋リフォームにお願いして修正してもらいます。

心斎橋リフォームに依頼すれば、金ボタンにしたり、4つボタンから6つボタンにすることも出来ちゃいますが、せっかくなのでしばらくはこのまま楽しんでみようと思います。

しかし、なんでわざわざサイズダウンしたのかというと、実はこのジャケットは頂きモノだからです。
数ヶ月前に、若くしてスタイルを確立している先輩の自宅にお邪魔したところ、フラっとくれたのです。

長年洋服好きをやっているとたまにこのようなことがあります。
別の先輩からはインコテックスのコットンパンツを頂いたこともあります。

圧倒的感謝・・・!

私もいつかは悩める若者にプレゼントできるよう、今のうちから色々積み重ねていきたいと思います。

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