アメ横の老舗、玉美オリジナルのG9です。
バラクータで1番ポピュラーな形のジャケットです。
ハリントンジャケットとも呼ばれています。
エルビスプレスリー、フランクシナトラ、スティーブマックイーンや高倉健さんが愛用していたアレ。
MADE IN JAPANで28,600円。

色々着てきた中でやっぱり自分に似合うのはブルゾンということに気が付いて探すに探してようやく見つけました。
本家のバラクータはコットン×ポリエステルですが、こちらはコットン100%。
どうもコットン×ポリの生地感が好きになれず、コットン100%のモノを探していたのでもうドンズバでした。

最初はダークブラウンがいいかなーと思いつつ、お店に伺ってあれこれ試着するうちに結局ネイビーに。
若干明るいネイビーがまたいい感じです。

サイズは思い切って40に。
38もいい感じでしたが、やっぱりこの手のブルゾンはたっぷりゆとりを持って着たほうがそれらしいかなと。
しかも最近のバラクータの細身のシルエットではなく、80年代当時のたっぷりしたサイズ感を参考にしているとのことでもうムネアツです。
身幅もアームホールもたっぷり太目。
心はすっかり高倉健さんです。
急いで映画を観てみようと思います。
玉美さんの中でもかなり足が早いようで、入荷してもドンドン売れてってしまうというのも頷けます。

中のチェック柄もまたいい感じ。
前を開けてがっつり見せでも、上までジップを上げて首元だけチラ見せでも雰囲気が出まくりです。
ジップは本家のようなダブルではなくシングルです。

大好きなチノパンにはもちろん、5ポケットパンツやグレースラックスにも相性抜群。
手持ちのバタクのネイビーブレザーよりもう少し明るいネイビーのブレザーを作りたいと思ってましたがこれで代用しようと思います。

靴だって革靴からローテクスニーカーまで守備範囲抜群。
冬に着るには少し薄手かもしれませんが、シャツにセーターを重ねれば十分着れちゃいます。
コットン100%ということでつい、洗濯機にぶち込みたくなりますが、背中のアンブレラヨークが開いてきてしまうとのことで手洗いをオススメされました。

お店で店長さん私物のかなり年季の入ったバラクータも見せてもらいましたが、あれはシビレました。
目を引くような経年変化はあまりありませんが全体的にうっすら色褪せてまるで生活のための道具のような姿は憧れます。
このG9もたくさん着て体に馴染ませつつ、いつもG9着てるキャラになりたいです。
早く涼しくなってくれー。
