バタクのネイビージャケットが納品される少し前に、古着屋でソブリンハウスのネイビージャケットを買いました。
激安だったかわりに保管状態があまり芳しくなかったので、初めて自分で手洗いからの脱水乾燥→アイロンプレスでどうにかそれなりに復活。
おかげで結構気に入ってよく着ています。
というか丸の内のソブリンハウスも閉店してしまいましたね。
結婚したときに、服好きのお仲間がソブリンハウスでリベラーノのチーフを買ってくれた思い出があります。
コロナの影響などもあるでしょうがどうにか皆さん踏ん張ってほしいところです。
ソブリンハウス
生地はホップサックのようですが、バタクと比べるとやや起毛感があります。
どこの生地かは不明ですが、柔らかくてシワが寄りやすいです。(このシワ感が好きだったりします)

形としては非常にシンプルで3つボタン段返りで腰がパッチポケットの仕様です。
ラペルの表情が若干リベラーノに見えるような気が・・・!
ここもお気に入りポイントです。いつかはリベラーノも着てみたい。

バタク
納品されてから高頻度で着用していますがやっぱりいいです。
テイラーロッジのホップサックはハリがあるのでシワの復元も早いです。

肩幅が少し広めに取られているので、なで肩の私でも男らしいシルエットに補正されます。洋服ってすげー。
先日、これを着てレストランでランチしてきたのですが、なんというか新たな洋服の楽しみ方を知ってしまった気がします。
良い服を着て美味しい食事を楽しむ。
緊急事態宣言が明けたらナポリピザの会を開催しようと思います。

比較
2つを比べてみると、同じネイビージャケットでも違いが色々見えてきます。
色はバタクの方が黒に近い濃紺でシックでカッチリした印象です。
ソブリンのはやや起毛感もあるせいか柔らかい印象です。
生地の色味というより仕立てによるところですかね。
バタクはイギリス、ソブリンはイタリアってイメージです。

どちらもフィッティングは上々で、ソブリンも48サイズをお直しなしで着れています。
バタクを着るときはしっかりタイドアップもいいですが、シャツをシャンブレーにしたりと遊んでいます。
ソブリンはタートルネックやポロにセーターなどニット類を合わせて柔らかいコーディネートをすることが多いです。
ネイビージャケットは色味や生地感などの違いで揃えたくなる魅力がありますね。

前回の記事で15年はネイビージャケットはいらないといいましたが、もうフランネルのモノが欲しくなっています。今度はダブルで。
比較といいつつ全く有益な情報をまったくお伝えできず、さらに自分の物欲がいたずらに搔き立てられるひどい記事になってしまいました。
しばらく大人しくします。