石田洋服店で注文中のジャケットの仮縫いに行ってきました。
本当は先月には用意が出来ていたのですが、なかなか日程が合わず今月になってしまいました。
基本的には注文から1ヶ月弱で仮縫い、そこからさらに1ヶ月弱で納品という形です。
納期が短く安定していると、注文を出すタイミングが計算しやすくなるので本当に有り難いです。
いざ試着
以前は注文と同じ生地で仮縫いを行っていましたが、現在は仮縫い用の生地で行います。
完成品をイメージしづらいというのはありますが、価格が価格ですからそれでも十分な満足感を味わえます。
今回は、今までの注文に比べて少しだけゴージを下げたのでそこらへんのバランスをチェックしました。
ゴージ位置はそのままで胸ポケットを5mmほど下げて、さらにラペルを5mm大きくしました。(今回の画像ではまだラペルは反映されてません。画像よりさらに5mm大きくなります)
バランスに関してはあまりいじくりすぎるとロクなことにならないパターンが多いので、入念に相談しながら決めました。たぶんこれがビスポークの醍醐味なのでしょう。
あとは裏地とボタンの種類を決めて今回は終了です。
裏地はポリエステルのエンジです。
キュプラとの違いも改めて聞きましたが、そんなに大きなインパクトはなかったので1着目、2着目同様ポリエステルにしちゃいました。
昔はちょっと凝った柄の裏地が好みでしたが、最近はわりと色についてもおまかせみたいな感じになっています。
生地色々
一通り済んだあとは余った時間を利用して、このジャケットに合うスラックスはあの色だこの素材だと盛り上がりました。
石田原さんは変なモノは提案されないので安心して聞くことができます。
いい感じのグレージュの生地をたくさん見せてもらったので今後の候補に入れておきたいと思います。
しかし生地のバンチを見ているときってなんであんなに楽しいのでしょうか・・・!
これはまだまだ注文が止まることはなさそうです。
他にもバタクや尾作さんのスラックスなど気になるお店がたくさんありますし・・・
じっくり時間とお金を使って、ワードローブを揃えたいと思います。