先日の東京トランクショーに参加してきました。
もう1ヶ月があっという間です。
出迎えてくれたのは今回お願いしていた生地の反物。
前回はバンチで見ていましたがいざ反物で見るとまた少しいい意味で雰囲気が違うような。
思わず「これはイイ!」と唸ってしまいました。
全然勝手なイメージですが、パリにこういうチェックのジャケット着た人いそうだなって思いました。
前回も書きましたがMOONといえば少し野暮ったい生地を連想しますが、このウーステッドはお洒落で上品な感じです。
タグまでめちゃくちゃカッコよくなってて一体全体どうしたのでしょう。
仮縫い
4着目と基本的にはあまり変えていませんが、今回さらに微調整をお願いしました。
ラペルを1cm小さく、ゴージも5mm下げ、着丈も1cm長く。
いい感じのチェックなのであまり主張が強いといけないと思ってラペルは小さくしました。でもたぶんあまり変わりませんね。
ゴージは着丈を長くしたからそれに伴ってって具合です。ポケットやボタンも同じく1cm下がります。
余談ですが、やはり正面から見た時の留めるボタンとウエスト位置の距離感が気になります。これはポロシャツをタックアウトしているので特にそう見えますがここの部分については更なる研究が必要です。
今回でこの仮縫い用の生地とはお別れでしょうか。
ハンドで注文すると頼んだ生地での仮縫いとなるので次回はそこを目指していきたいと思います。
まとめ
生地が思ったよりよくてかなりテンションが上がった回でした。
これは期待できそうです。
早くもどんなズボンを合わせようかなと考えてしまいます。
綿パンが好きなので気取らずフランクな感じがいいかなーなど。ノンシャラン。
完成が楽しみです。