残暑とはいえ、もう少し暑い日は続きそうです。
私の会社ではクールビズ期間が5/1~10/31になっていますので、まだまだくだけた格好の日々は続きます。
現在、メインになっているコーディネートは、
◎トップス:ラコステやジョンスメドレーのポロ
◎パンツ:インコテックスやクボクラシックスタイルのコットンスラックス
◎シューズ:オールデンのホワイトバックスやジョンロブのローファー等
これに靴に合わせた色のベルトを巻いてコーディネート完了です。
ちなみにホワイトバックスの時は時計ベルトの黒と茶に合わせてベルトを決めています。
コーディネート自体は楽チンなのですが、パンツの種類が圧倒的に不足しているのが気がかりです。
数年前はインコテックスのトロピカルウールのスラックスも履いていましたが、なにせ耐久性が低く、何度も修理に出していました。
そのうち色々面倒になり、最終的に楽に洗えるコットンスラックス一筋になりました。
そこでコットンスラックスの魅力について書いてみました。
コットンスラックスの魅力
コットンスラックスは、汚れたらボタンやファスナーを閉めてネットに入れて洗濯機にポイッとできる耐久性が1番の魅力です。
普通に他の洗濯物と一緒に洗っています。洗剤も特に気を使わずに市販の「アタック」で回しています。
完全に乾ききったらアイロンでシワを取ったり、クリースをつけたりするだけです。
洗うとかなりシワシワになるので、アイロンは慣れるまで少し手間に感じるかもしれません。
しかし、多少のシワか残っても履いていくうちに伸びてくるので全力でアイロンをかける必要はありません。
クリースも面倒ならつけなくてもいいと思います。クリースがないとよりカジュアルに見えますが、それも面白いと思います。
ビジネスでも使えてしかも手軽に洗えるなんて本当に便利ですが、実は多少のデメリットもあります。
コットンスラックスのデメリット
まずは、なんといっても暑いことです。
ウールほどの通気性がないため、熱気がこもり汗ばみます。
その結果、ヒドいときはスラックスが足にベタつき、猛烈な不快感に襲われます。
私はロードバイクで通勤しているのですが、ヒドいときは途中で漕ぐのをやめようかと思うくらいです。
愛用しているコットンスラックスはワタリに適度な余裕があって履きやすいのですが、これがタイトだったらと考えると恐ろしい限りです。
夏場にスキニーデニムを履いてる人には尊敬の眼差しを送ります。
そして、もう1つデメリットを挙げるとしたら、ネイビー系の色落ちです。
昨年までネイビーのコットンスラックスを愛用していたのですが、あまりにも色落ちが激しく、生地が赤っぽくテカリ始めていたのでリサイクルに出してしまいました。
頻繁に洗ったり、汗を吸ったりするのである程度の色落ちは仕方ありませんが、変色までしてしまうとさすがに上品さがなくなってしまいます。
これはウールにはない独特の色落ちです。
色落ちを防ぐ方法もあるのでしょうが、そこが手間になっては元も子もありません。
上品さや格好良さに加えて、楽チンさも求めていきたいのです。
来年の夏に向けて
来年もおそらく暑いことには変わりないと思うので、年明けくらいから春夏のスラックスを仕込んでみようと思います。
手持ちはベージュばかりなので、シンプルなグレーを加えたいです。汗ジミが目立たなそうなミディアムグレーを狙っています。
この記事と矛盾するようですが、来年はコットンではなく、ウールのフレスコやモヘヤ混あたりに挑戦してみたいと思います。
フレスコやモヘヤなら課題の耐久性も、ある程度は確保できる気がします。
なによりウールのスラックスを自分で洗ってみたいです。(ちょっと秋冬用で練習してみようかな)
あんまりクリーニングには出したくないのが正直なところです。
今回は夏場のコットンスラックスの魅力について書いてみましたが、来年の夏はウールスラックスについても書けるようにしたいです。
とにかく暑い夏を少しでも快適に過ごせるように、日々試行錯誤していきたいと思います。