昔からハンカチやタオルは好きで、毎日持ち歩くのが習慣になっています。
たまに忘れると憂鬱な気分になるくらいです。
やはり紳士たるもの、隣で淑女が泣き始めたらサッと綺麗にプレスされた真っ白なハンカチを差し出せるよう常に準備しておくべきだと思います。
映画「チャイナタウン」でジャック・ニコルソンが胸ポケットのチーフをガバッと出して、手を拭いてからガバッとまた胸ポケットに入れる所作がカッコイイんですよね。
去年までは10年近く使用しているコットン100%のハブアハンクのハンカチで凌いでいたのですが、そろそろもう少し落ち着いたモノに買い替えようと思い、色々探していました。
天下のエルメスも候補には挙がりましたが、やっぱりお値段もさすが・・・
リネン好きなこともあって結局、リネン100%のフォグリネンワークのハンカチにたどり着きました。
真っ白が理想的なのですが、白すぎるとちょっと使うのに尻込みしちゃうタイプなので、青✕白の千鳥柄とブルーグレーといざとなったときに差し出す用のホワイトの合計3枚を購入しました。
リネンの抜群の機能性
3枚とも大体同じ大きさで縦45cm✕横45cmのサイズです。(ホワイトだけ47✕47)
薄地とありますが、ペラペラなリネンではなく、わりとしっかりとしたウェイトのある上質なリトアニア産のリネンを使っています。
このリネンが非常に優秀でして、吸水性はコットンの約4倍とも言われています。
たしかによく水を吸ってくれるので、手を洗った後に使うと手があっという間にカラカラになります。
さらに乾くのも抜群に早いので、夜に洗濯して干しても朝には乾いていることがほとんどです。
ちなみに我が家は100%室内干し家庭です。
最初はかなりパリっとしていましたが、洗うたびに柔らかく馴染んでくるので、使うたびにちょっとした喜びが生まれます。
毎日持ってるだけで気分が上がるのですから、1枚1,080円でも安いものです。
リネンのアイロン掛け
洗うと多少の縮みが出るとタグに記載されていますが、目視で確認できるほどの縮みは出ていません。
しかし、干すときにある程度のカタチを整えてあげないと辺が崩れてキレイに畳めなくなってしまいます。
千鳥柄とブルーグレーはアイロンでプレスせずに使うこともありますが、ホワイトは使うたびにプレスしています。
プレスも非常に簡単で、1枚につき1分もかからず終わってしまいます。
➀アイロンを高温に設定 ➁霧吹きで軽く湿らす ➂当て布なしで力を入れずサラッとプレス
たったのこれだけです。
最初は当て布してましたが、しなくても意外となんでもなかったので以後しなくなりました。
プレスをかけた後のリネンの表情はなんとも美しく、ますます愛着が湧いてきます。
たかだがハンカチですが、せっかくなら気に入ったモノを使ってみてはいかがでしょうか。
きっと毎日がちょっぴりハッピーになりますよ。
ハンカチ以外にもキッチンクロスやエプロンなど様々な商品があるので、是非お気に入りの1品を探してみてください。(楽天は商品豊富です)
フォグリネンワークオススメです!