前編ではリプルーフの下準備としてキレイに洗ったところまででしたが、先日、遂にリプルーフを行いました。
当日は、バッチリ晴れて、まだ5月だというのに気温が30℃近くあり絶好のリプルーフチャンス!
やるなら今しかない・・・とすべてを投げ出してリプルーフしちゃいました。
早速一部始終をご覧ください。
湯煎して塗る
なにより1番大切なのはオイルの湯煎です。これが中途半端だとまったく作業が進みません。
私の場合は、お湯を沸かしてボウルに入れて湯煎しました。しっかりオイルが液体になるまで中々時間がかかります。
そして外で施工開始。
まずは背面から、スポンジにオイルをつけてガンガン塗っていきます。塗っていくと色が変わるので結構楽しいです。
最初は素手で行っていましたが、途中からゴム手袋を装着しました。かなりオイルまみれになるので手袋は装着した方が良さそうです。
ひっくり返してまたガンガン塗っていきます。
早くしないと湯煎したオイルが固まってきてしまうので急いで行います。
固まりかけの状態で無理やり塗ると、↓の写真のように白い固形っぽくなってしまい全然伸びません。
固まりかけたらケチらず、ボウルのお湯を取り替えて行った方がスムーズです。
塗り残しのないように細かい部分まで丁寧に塗っていきます。
温める
全体にオイルを塗り込んだら次は生地に浸透させていきます。
外が暑かったので、車を日向に出して車の中に吊り下げました。
ダンボールに入れてドライヤーの熱を加える方法もよく出てくるので、気温が低い日などはその方法が良さそうです。
3時間くらい経過した後、取り出していきます。ちなみに車は全然オイルくさくありません。最近のオイルは優秀です。
今度は余分なオイルを拭き取っていきます。
オイルが浮いててテカテカしてる部分を中心にコカコーラのタオルで拭き取りました。
この時点でバブアーはかなりベトベトです。ちょっとオイルを塗りすぎたでしょうか。
ある程度拭き取ったらまた外に干して完成です。
早速水鉄砲で打ってみたところ見事に撥水しています。素晴らしい。
とりあえず今回の人生初セルフリプルーフは成功です。
まとめ
今回の作業はおおよそ半日かかりでした。
湯煎してオイルを塗り込み、車に吊るすまでで約40分。
車内放置が約3時間。
余分なオイルの拭き取りが約15分。
適当に干すこと約1時間。
気温が高かったのでオイルが固まりづらく、比較的スムーズに行えたのも上手くいった要因かと思います。
あとは手はもちろんですが、意外と着ている洋服にもオイルが付着するので、汚れてもいい服装で行うのがよさそうです。
ちなみにオイルの残量は約3分の1。
やはりちょっと使いすぎてしまったでしょうか。でも頻繁にやるモノじゃないからいいか。
次回はいつになるかわかりませんが、この残量だけで行っていきたいと思います。
やはり服でも靴でも自分でメンテナンスすると愛着が湧きますね。
温かい期間はじっくり寝かせて、寒くなったらまたバリバリ活躍してもらおうと思います。