この秋冬はいまだお気に入りのバブアーのビューフォートを特に酷使しました。
普段原付で通勤しているため、雨の日はバブアーが機能性を発揮する絶好のチャンス!・・・のハズがあまりに雨に打たれすぎて毎回中まで雨が浸水してきます。(なので中にモンベルのカッパを着てます。無機能)
長年使ってるため、もう完全にオイルが抜け切っているのでしょう。
こりゃイカンってことで、自らリプルーフすることを決意しました。

穴が開いて嬉しかったり
最初はプロにお任せするのも検討しましたが、「まずは自分でやってみないとプロの仕上がりも実感できないのでは?!」って結論に至り、まずは自分で施工することに。
ダメだったら次回はプロにお任せします
自身としては初のリプルーフです。バブアー歴10年目にして初。これで私も晴れてBarbour Peopleの仲間入りです。

施工前。若干のテカリ有
まずは下準備
いきなりオイルを塗り込むのではなくて、まずは古いオイルを完全に除去していきます。
大部分は抜け切っているようですが、ところどころにムラがあったのでまずは洗ってみることに。
以前、洗濯機で洗ったこともありますが今回は手洗いで入念に洗っていきます。
風呂場でハンガーにかけながら熱めのシャワーをかけていきます。
そしてオイル=油、ってことは食器用洗剤が効くんじゃね?!って感じでスポンジにつけて洗っていきます。

泡で入念に!
ここらへんをしっかりリサーチしないのは悪いクセですが、間違ったとしても自分で考えながらやるのが楽しかったりします。
全体を満遍なく洗ったら次は浴槽に入れて軽くお湯を張ります。
そして市販の洗剤(アタック)を入れてひたすら押し洗い。これやったらめちゃくちゃ汚れが出てきました。こんなに汚れていたとは・・・
ある程度しっかり汚れを落としたら流していきます。(写真は割愛)
1番最初にシャワーをかけたときは部分的に撥水性が見られましたが、この時点ではもう完全に撥水性はなくなっています。とりあえずオイル抜きは成功ってことでしょうか。
次はよく絞って水気を取ってから洗濯機で脱水。特段繊細な服じゃないので10分くらいかけちゃいました。
あとはカタチを整えて外に干していきます。天気がいいのであっという間。

洗い後、乾燥中
よく見ると生地が紫がかったグレーっぽくなっています。触るとまだ若干オイルっ気を感じます。サラサラドライになるのは難しいです。
ここまではまあまあ良しとして、よっしゃ次はリプルーフの花形、オイルの塗り込みじゃ!ってとこで今回の記事はここまで。
というのも本当はまだ肝心のオイル缶が届いていません。
バブアーの公式サイトで注文したのですが、GW中の発送はなかったようです。残念。
届き次第、続きを施工したいと思いますので、後編はもうしばらくお待ちください。

撮影後にオイルが届かない事が判明