関東も先日ついに梅雨入りし、ジメジメして不快な季節がやってきました。
私にとってもそうですが、服や靴好きの方にとってもかなり厄介な季節だと思います。
お気に入りの靴を履くにはためらうし、ひどい雨量のときはスラックスの裾がビショビショになってクリーニングに出すなど、身に着けるモノに気を使わざるを得ません。
所詮靴なんだからと大雨の中、ジョンロブのシャンボードを履いて出たこともありますが、後々カビが生えてきて、ケアに時間がかかりすぎたりとやっぱりあまり良い結果にはなりませんでした。
前置きが長くなりましたが、そんな憂鬱な梅雨時に少しでもテンションを上げるために私が使用しているのが、フォックスアンブレラの傘です。
高級な傘の取り扱い
6年ほど前に初めて購入して以来、骨がゆがんだり、ナイロンの色が褪せたりしながらも使い続けていましたが、今年に入りついに2本目を購入しました。初代も愛着があるためなかなか捨てることができず、今でもスーパーサブとして自宅に保管しています。(初代はライトブラウンのハンドルが経年変化でさらに薄くなりました)
高級な傘を持ち歩くようになると良い緊張感が生まれて、電車に置き忘れたり、乱雑に扱うこともなくなるのですぐに紛失したり壊れてしまう方にはおススメです。
ちなみに私の初代の骨のゆがみはビル風にやられたものです。なので高いビルに囲まれている場所で使用するときは、上の方を持ち、上手く風を逃がしながら使うなどの注意が必要です。
ハンドルの素材やナイロン部分の色など様々な種類がありますが、私はスタンダードなダークグラインド(濃い茶)のハンドルにブラックのナイロンのタイプを使用しています。
ハンドルにアニマルヘッドがついているタイプも販売されていますが、こちらは若造には難しく、定年したあたりから似合うようになるのではないかと思っています。
見た目がクール
サイズも一般の傘に比べると大きめですし、撥水力が素晴らしいのですぐに水が切れて乾きも早いです。
そしてなによりもこの傘の特長としてお伝えしたいのが、巻いたときの美しさです。写真が撮れず申し訳ないですが、キレイに巻けたときは本当にステッキのようにも見えます。
もちろん現在もイギリス製のため、置いてあるだけでクラシカルな雰囲気を演出してくれて、使っているときも使っていないときもテンションが上がると思います。
靴や時計は素敵なのに傘はビニール・・・ではチグハグになってしまうのでトータルコーディネートのつもりで購入するのも良いと思います。本当におススメの一本です。