今年のテーマが読書ということで、我が家で再び脚光を浴びているのがイルビゾンテのブックカバーです。
今更イルビゾンテ?!感は否めませんが、なにせ2012年に購入してもう7年目に突入しているので、すっかり愛着が湧いてしまって使い続けています。
ブックカバーは文庫本サイズで最近は常に持ち歩いています。
実際に使用している期間はわかりませんが、このカバーを購入してから80冊近くは読んだと思います。
買った当初は、カバーを使いたいがために文庫本を買って無理矢理に読書していたものです。
なので読書が苦手な方は、まずはお気に入りのブックカバーを購入してみるとすんなり読書が始められると思います。
エイジング
ご存知の通り、イルビゾンテといえばイタリア製のまっさらで美しいヌメ革が有名です。
このブックカバーも最初は茶というより白に近いようなヌメ革でした。
当時はヌメ革のエイジングに心を奪われていた全盛期だったので、一週間ほどしっかり日焼けさせてから使い始めた記憶があります。(真偽は不明ですがこの日焼け期間が結構大事と聞いてます)
使い始めの頃はしょっちゅうクリームを塗ったりなんだりしてましたが、今はまったくのノータッチです。
それでも革は非常にモチモチで、触っていてかなり気持ちいいです。
案外、この手の革製品は手の油分だけでどうにかなるものです。
その証拠に普段手で支えている部分だけやたらエイジングが進んでいます。
最近はエイジングもだいぶ落ち着いてきたのか、特に色の変化は感じられません。
縫製もホツレなどなくキレイですし、このまま使い続けたらどうエイジングしていくのか興味はあるので、もう少し使い続けてみようと思います。
自分自身もう立派な大人なので、本当はヴァレクストラのブックカバーにアップデートしたいのですが、そんなことを思いながらもう数年経過してしまいました。
自分がもうちょっとエイジングできたら乗り換えたいと思います。