なんだか最近、気分は完全にアメトラ寄りに。
もとはといえばアメカジから始まったこの着道楽人生なので、数年かけて戻ってきたということでしょうか。
ということで、いつもの買い物上手な先輩と再び船橋法典のヤマナカシャツにお伺いしてシャツを注文してきました。
そして一月も経たぬうちに完成品が送られてきました。
お値段は相変わらず財布に優しく10,000円しないくらい。
毎度安くて早くて安心です。
ゴリゴリなボタンダウン
そういえばヤマナカシャツでビスポークした1着目もボタンダウンでした。
その後の2,3着目はセミワイド。
そしてまたボタンダウン。次はレギュラーかなーとか早速次のオーダーを考えてしまいます。
今回は最もリーズナブルな国産の真っ白なオックスフォード生地。
20番手双糸なので厚みもあり、結構ゴリゴリな生地です。
当たり前ですが、ヤマガミシャツでビスポークした120番手のブロードとはまったく手触りが違います。
そのうち、同じオックスフォードで高番手のシャツも作って、どれだけ違うのか比べてみるのも面白そうです。
ゴリゴリすぎて真夏に着るには暑そうなので、真夏はバタクのリネンに任せて、秋冬メインで愛用していこうと思います。
(リネンを冬に着るのは透けすぎて無理でした。コットンリネンならイケそう)
ディティール
今回はしっかりアメトラなボタンダウンってことで表前立てにしました。
胸ポケットはいつも通りなしです。
コテコテであれば背中のセンターにボックスプリーツをつけてもらうのですが、迷った末にアイロンの邪魔になりそうなので結局やめました。
あとは第2ボタンの位置を少し下げたのと、袖を1.5cmくらい出したくらいで今までとほとんど変わりありません。
気持ち的には思いっきりブルックスブラザーズのポロカラーを意識しましたが、いい感じで仕上がってきたと思います。(結局オックスでボタンダウンなだけですが)
あとはこれに黒や紺のナローなニットタイを締めれば完成です。(持ってない)
石田洋服店のジャケット類もコテコテのイギリスやイタリアって感じではなく、匿名性が高いのでわりと面白いバランスが生まれると思います。
まだまだあちこち好みがブレますが、上手いこと好きなモノを混ぜ合わせて、自分らしい装いを完成させたいところです。(現在、模索中)
それにしても1年で5着もシャツを作るとは。(ヤマナカ4着、バタク1着)
まだまだシャツ欲が止まらないので来年以降もスキを見つけてはオーダーを入れたいと思います。
これが沼か・・・
(曇りの夕方の撮影のため写真のクオリティ低めでお送りしました)