「空間と作品」

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時間があったのでアーティゾン美術館に行ってきました。
ここはキレイだし所蔵品も多いのにわりとリーズナブルなので気に入っています。
あとわりと空いています。

展示室に入る前のスペースに置いてある倉俣史朗氏のハウ・ハイ・ザ・ムーンにますは座らせてもらいました。

座るだけでなんとなく気分が上がります。

↑せっかくなのでこちらにも。

さて今回の企画展は「空間と作品」です。

元々、美術品は美術館に飾られるためではなく、個人の家にあった〜みたいなのがテーマでこれは面白そうだなと。

そして序盤からここまでやるか!と度肝抜かれました。


↑まずはピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」

↑その作品を所蔵していたピアニストのホロヴィッツ氏

ニューヨークの自宅に飾っていた時の写真です。
ホロヴィッツ氏の着こなしもかなり洒落てます。

それがいまやここアーティゾン美術館にあるってたしかに館外深いものがあります。

お次はコチラ。

部屋の再現度が非常に高くどれも非常にいい雰囲気。

家具含めて将来こんな感じにしたいな〜と妄想が膨らみます。

美術館の中にこんな空間を作るなんてすごいアイディア。

↑ここは実際に手前の椅子に座って鑑賞することができます

写真はすべて同じフロアにありここはかなり行ったり来たり長居してしまいました。

やっぱり部屋に絵がある空間っていいですよね。
素敵な家具と素敵な作品、これ最高。

フロアが変わると今度は通常の美術館の雰囲気に戻ります。

↑古賀春江氏の作品 川端康成氏と親交が深かったそう

↑「無題」ザオ・ウーキー
なぜか今回一番惹かれた作品です。

↑「島」パウル・クレー
大好きなクレーの作品。

ドンドン進んでいきます。
たくさんの作家さんの作品が観れるので楽しい。

マネ、モネ、マティスとこれまた圧巻の並び。
こんなのテンション上がるに決まってます。

↑今回の展示が面白かったのはこの部分。
写真が暗くて分かりづらいですが、作品に色々なコメントがあってこれがまた面白く。

QRコードを読み取るとさらに詳細が見れます。

こんな具合でダラダラ過ごしていたらあっという間に時間に。
今回の展示は時間にゆとりを持って行った方が絶対にいいです。

展示数約130点ですがボリューム満点でかなり楽しめます。

「空間と作品」は10/14まで。
チケットは事前にネット購入した方がお得です。

かなり楽しめるのでおススメです!

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