石田洋服店でビスポークしていたジャケットが納品されました。
今回は生地持ち込みのマシンメイドで約50,000円。
1年以上寝かせていた生地がようやくジャケットの形になったということでなんとも感慨深いモノがあります。
ディティール
ラペルは約9.5cm。
次は思い切って10cmでいってみてもいいかもしれません。
初めてダブルステッチを入れてもらいましたが、これも生地感と相まっていい感じに入って狙い通りです。
胸ポケットは心なしか低めに設定。
やりすぎると失敗するので本当にちょっとだけ。
ふんわりとしてラペルの折り返し。
シングルで3つボタン段返りはずっとマイ定番です。これに関しては変わることなさそうです。
袖ボタンは1個で遊びを入れてみました。初めての試みです。
当初はもう少し大きなボタンでお願いしていたのですが、仮縫い後に連絡して通常の袖ボタンのサイズにしてもらいました。これは正解だったかも。
袖付けは控えめなマニカカミーチャ。
これ見よがしだと難しいですが、これくらいだと合わせやすそうです。
着込んでいくと袖山が潰れてきてさらに柔らかい雰囲気が出てくるそうです。
サイドベンツもいつも通り。
ノーベントに興味がありますが、自分にはまだちょっと早いかなと。
そもそも座ってる時間が長いので機能的にもどうなんだろうと。
生地は約15年程前のスキャバルです。
最近ではあまり見ないタグが生地に付いていたので、それをそのまま付けてもらいました。
裏地はポリのボルドー。
たしか1着目と同じだったと思います。
ここらへんのチョイスは結構適当です。
はやく着たい
なんだかんだまだ暑さが続いてますが、一刻も早く涼しくなってほしい次第です。
ウールスラックスからチノパンやコーデュロイパンツと守備範囲も広そうなので、活躍の機会も増えそうな気がします。
まだまだ着心地が固いのでこれからじっくり慣らしていこうと思います。
着込んでからの経年変化も楽しみなジャケットです。
冬が待ち遠しい。