ちょっとまだ暑いですが、ようやくジャケットを着ていられる気温になったので、毎日仕事に行くのもいつもより気分が上がっております。
といってもこの時期に着用できるジャケットはリネンとモヘヤ混しかありません。
そこで私は飽きないように、ジャケットにポケットチーフを入れて遊んでいます。
これがなかなか奥が深く、毎朝頭を悩ませています。(その時間が楽しいのですが)
時間がなくて面倒くさいときはチーフをしないこともありますが、基本的には毎日挿すようにしています。
いくつかのパターンを紹介したいと思います。
ジャケットとチーフの組み合わせ
厳密にいうと色々なルールというか相性があるのでしょうが、特に難しいことは考えず、直感でコーディネートしています。
チーフも無地のモノと柄のモノがありますが、ジャケットスタイルに挿すなら柄が好みです。
逆にスーツにはシンプルな無地を挿すことが多いです。
もちろん例外もあるので、人に迷惑をかけない範囲で枠にとらわれず楽しむのがいいと思います。
リネンにシルク
リネンのジャケットにリベラーノのシルクのチーフです。
挿し方はパフド一択です。
このチーフは服好きな先輩方が結婚祝いにプレゼントしてくれたモノです。
ベースは茶ですが、明るい緑のおかげで全体的に華やかでまさにリベラーノっぽい1枚です。
このジャケットを着るときは茶の靴が多いため、その茶をチーフで拾ってコーディネートしています。
個人的にはナンバーワンの組み合わせです。
モヘヤにシルク
モヘヤのジャケットにシルクのチーフです。
こちらも挿し方はパフドで。
どこのメーカーなのか、いつどこで買ったのかも覚えていませんが、非常に便利でよく使っています。
単品で見ると派手な印象ですが、実際にジャケットに挿してみると、ちょうどいいアクセントになります。
黒靴のときはこのチーフが多く、スーツのときも使っています。
全体的にネイビー系で色数を絞っているときに挿してやると、地味にならずにバランスがとれると思います。
リネンorモヘヤにリネン
ムンガイのリネンのチーフです。
パフドで挿すのもアリでしょうが、TVフォールドが圧倒的に多いです。
これはもう鉄板で、困ったときはいつも白シャツと合わせてこの組み合わせです。
とにかく簡単で胸ポケットの幅に合わせて適当に畳んでちょっとだけ見せるだけです。
いつものスーツスタイルもこのチーフ1枚で劇的に印象が変わるハズです。
同じ白でも素材がシルクだと華やかになりすぎて日常使いには向いていないので注意が必要です。
白のリネンのチーフは絶対に必要なので1枚は持っておくことをオススメします。
ネクタイとの相性
上記はあくまでジャケットとチーフのみで考えていましたが、クールビズが終了したらさらにネクタイとの相性も考えなくてなりません。
ネクタイとチーフを同じ色にするのは野暮って聞きますが、私は普通に合わせちゃってるときもあります。
あくまでトータルコーディネートが重要なので、全体に目を向けてチョイスします。
チーフは最初こそちょっと恥ずかしさもありますが、自分も周りも徐々に慣れてくるので安心してください。
もしチーフデビューを考えているようであれば、まずは最初の1枚として、白のリネンを選んでみてはいかがでしょうか。