毎日忙しくって大変ですがどうにか時間を作って行ってきました。
目黒駅から徒歩5分程度にある東京都庭園美術館。
2022年6月以来の訪問で、このブログ内のアートカテゴリーの最初の記事にあたる非常に思い入れのある美術館です。

今回の展示は、
「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」
です。長い。
アールデコ調の素敵な建築に加えて、刺激的なグラフィックデザイン、と明らかに視覚が渋滞するやつ。

今回もしっかりとかなり楽しめました。
もうバシバシ刺激されたせいでグラフィックデザイン描いてみたくなっちゃって。
描く時間はやっぱりないのですが。
こういうところで行動に移せる人が成功するのかな。

バウハウスって字面を見るとイコールお洒落なんて勝手に決めつけてるタイプなのですが、今回の展示はバウハウスからの流れを継承したウルス造形大学などに影響を受けたグラフィックデザイナーの方々が集めたポスターなどが展示されています。
おおよそ1950~70年代のモノが中心でしょうか。
1950年代末に「経済の奇跡」と呼ばれるほど大きな発展があった西ドイツにとってグラフィックデザインの影響はとても大きかったようです。
なるほどたしかに何故か惹きつけられるような・・・
ただやっぱり好みがあるようでタイポグラフィや写真にはあまり惹かれませんでした。
でも数年後には好んでる可能性もあるし感性は日々変わると思うのでしっかり観ておきます。

展示を観つつ、ゆっくり建築も楽しみつつ。
ちょっと疲れるけど贅沢な時間です。
やっぱり↑これには目を惹かれる。
撮影禁止エリアがしばらく続いて次は新館へ。
こちらは打って変わってすべて撮影可能。

展示の雰囲気も少し変わってポップアートのような雰囲気です。
これはまたテンション上がる。
デカくてキャッチ―な作品が多く展示されています。
たまたま先日、U-NEXTで鑑賞した「羅生門」のポスターもありました。
絶対観ないといけないと思いつつ、「七人の侍」はなかなか踏み切れず・・・

あっという間に2時間近く経過してフィニッシュです。
ラストは庭園をゆっくり回って帰路につきます。
ちなみに庭園だけの入場も可能です。
ちなみに庭園だけの入場も可能です。
毎日毎日ストレスフルですがたまにはこうやって息抜きするとラクになりますね。ここは意外と空いてるしチケットも安いし穴場のような。
これからも毎月1度くらいは美術館でゆっくりしたいと思います。
