1月のオススメ読書

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今年のテーマは読書ということで、月毎に読んだ本をオススメという形で紹介していきたいと思います。

今月は色々なジャンルの作品を8冊読みました。

それでは読んだ順番に紹介していきます。

マイルスに訊け! 中山康樹 2007年

あらすじ:20世紀を代表するミュージシャン、マイルス・デイヴィス。デビュー以来、果敢に自身のサウンドを進化させつづけ、”帝王”と呼ばれながらついにはジャズを超越した孤高の音楽を創り上げた男。彼が残した発言を、マイルス研究の第一人者・中山康樹が読み解き、人生を切り開く力と、その創造の秘密を明らかにする!

オススメ度:★★☆☆☆
167ページ

最近よくジャズを聴くのに加えて、読みやすそうだったので手にとってみました。
マイルスデイビスの発言が掲載されており、その発言の意味や詳細が添えられている形です。
アラサー男子が特に強く影響を受けるようなモノはありませんでした。若い人にはオススメかもです。

ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三 2005年

あらすじ:1961年、俳優としてヨーロッパに長期滞在した著者は、語学力と幅広い教養を武器に、当地での見聞を洒脱な文体で綴り始めた。上質なユーモアと、見識という背骨の通した文章は、戦後日本に初めて登場した本格的な「エッセイ」だった。山口瞳は本書をこのように推した。「私は、この本が中学生・高校生に読まれることを希望する。汚れてしまった大人たちではもう遅いのである」。

オススメ度:★★★★★
304ページ

雑誌「ポパイ」にも掲載されたこともあり、とにかくオシャレ。出演されている映画も観たいところです。
山口瞳氏は中高生に~とありますが、我々世代が今から読んでもまだ大丈夫です。

イタリア謎解き散歩 森実与子 2014年

あらすじ:知らなかったイタリアを見にいこう!ローマ、フィレンツェと各都市に見どころが満載のイタリア。そんな観光名所にも、実は今まで知らなかった意外なエピソードが隠れている。本書は、イタリアの歴史や地理、文化にまつわる謎と不思議を集めた“ありそうでなかった”一冊。ポケットに忍ばせて旅の友にするもよし、読んで現地に思いを馳せるもよし。あなたが知らなかった「イタリア」の姿が見えてくる!

オススメ度:★★★☆☆
318ページ

無性にイタリアに行きたくなったので購入してみました。
主要な都市の建築物やイタリアの宗教について写真付きでわかりやすく書かれています。
ただ、ナポリのページでテーラリングについて触れられてない点とそんなに謎解きしてない点は個人的に残念でした。

至高の靴職人関信義 竹川圭 2014年

あらすじ:「枯れる・・・・」「ああ、枯れる、だ。職人の世界ではけれんが消えて、内面から色気がにじみ出てくる境地をいう」 いま、工房の明かりを落とす前に、どうしても伝えなければならないことがある。

オススメ度:★★★☆☆
190ページ

靴好きな方なら1度は耳にしたことがあるだろう伝説の靴職人「関信義」さんの物語です。
コレを読むと是非この職人さんに作ってもらいたいと思いますが、現在では引退されているようなので叶いません。
弟子としては、レコットの津久井さん、クレマチスの高野さん、JSTFの橋本さんがいますので、これらの方々にお願いすれば関さんのお話を聞くことができそうです。

出版禁止 長江俊和 2017年

あらすじ:著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ち込める山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが帰還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。

オススメ度:★★★★★
339ページ

これは読み終わった後もしばらく尾を引きました。なにせ怖いです。
登場人物である「しんどうななお」はトラウマになりそうです。(なんでひらがなかは読めば分かります)
この作品の著者のドラマ版「放送禁止」も観てみようと思います。

SR サイタマノラッパー 入江悠 2010年

あらすじ:北関東のド真ん中、「ライブハウスもクラブもレコード屋もない」埼玉県・深谷市。この片田舎で結成されたヒップホップ・グループ“SHO-GUNG(ショーグン)”は、自分たちの曲での初ライブを計画中。しかし、世界に言葉を届けるラッパーになりたいと思いながら仕事もせず実家暮らしの“イック”と彼の仲間たちは、周囲から完全に馬鹿にされていた。そんな時、東京でAV女優として活躍していた高校時代の同級生・千夏が地元に帰ってくる。仲間たちに生じる微妙なすれ違い。ほんとにライブはできるのか?ここから東京、そしてアメリカまでって、いったいどれだけ離れてるんだろう?全編に溢れるおかしさとせつなさで09年度邦画界を席巻した伝説的インディーズ・ムービーに、劇中では描かれなかった背景やサイドストーリーを大幅に加え、監督自ら、魂の小説化。

オススメ度:★★★★☆
285ページ

私は映画も大好きでして、邦画で1番好きな作品がこの「サイタマノラッパー」シリーズの2になります。(全3作+ドラマあり)
2が1番好きですが、もちろん1も負けず劣らずなワケでして映画を文字にした作品がこの小説版です。
大人やリア充な方には理解するのが難しいかと思いますが、是非この若者たちの苦悩を焼き付けてほしいと思います。
小説ももちろん良かったですが、映画の方がエグさが引き立っています。

火車 宮部みゆき 1998年

あらすじ:休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して-なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

オススメ度:★★☆☆☆
590ページ

今月1番読むのが辛い作品でした。
面白くなりそうなんだけど、そんなに面白くなりきらないうちに終わる感じは恩田陸氏の作品に似てる気がしました。
詳細な部分まで丁寧に描かれているのでページ数が増えてしまうのはわかりますが、私は結構お腹いっぱいでした。

倒錯のロンド 折原一 1992年

あらすじ:精魂こめて執筆し、受賞まちがいなしと自負した推理小説新人賞応募作が盗まれた!?-その“原作者”と“盗作者”の、緊迫の駆け引き。巧妙極まりない仕掛けとリフレインする謎が解き明かされたときの衝撃の真相。鬼才島田荘司氏が「驚嘆すべき傑作」と賞賛した、本格推理の俊鋭による渾身の長編推理小説。

オススメ度:★★★★☆
339ページ

すごく読みやすく、あっという間に読了してしまいました。
読んでる最中から違和感はあったのですが、最後までその正体に気付けなかったのは悔しい限りです。
読書が苦手な方でもスラスラ読めてしまうような作品だと思います。

まとめ

1月は時間が少ないワリにはいいペースで読めたと思います。

来月以降も気になる作品を集めてじっくり読んでいこうと思います。

なお、私は「父親の本棚」という形で本を残したいため電子書籍には一切手を付けておりません。(残された側の感情は考えないことにします)

ヤバイ本があれば是非Twitterからでもご紹介していただければと思います。

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